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お七夜 |
お七夜とはどういうもの
赤ちゃんが生まれて最初に行う行事で、赤ちゃんの健康と無事な成長を願って、誕生から数えて7日目の夜に命名して神棚や床の間などに命名書を飾ってお祝いをします。神棚などがない場合は部屋の中心となる場所やベビーベッドや赤ちゃんが寝ている部屋などに飾りましょう。命名書は市販で売られている命名紙や半紙を使用して毛筆の楷書で書きます。
最近でしたらパソコンで簡単にダウンロードできたりしますので一昔前までと比べると簡素化されているようです。命名書は大体1か月をすぎたらはずして、へその緒と一緒に大切に保管します。
お七夜をする理由
昔は赤ちゃんの死亡率が高かったということもあって、生後1週間がたてばひと安心という事で生まれて7日目に親戚や産婆さんなどを招いて盛大にお祝いされるようになりました。最近では産婦の退院祝いを兼ねてお祝いする事が多いので、両親や祖父母だけでの内々でのお祝いが多いようです。
お七夜お祝い膳
赤ちゃんのお披露目や命名が終わりましたら祝いの膳となります。お七夜の伝統的な料理はお赤飯や尾頭付きの鯛などでお祝いをしますが、最近ではお祝いの膳も産婦も退院間もない体という事もあって、お寿司をとったりケータリングを利用されたりしています。
我が家の場合の「お七夜」
我が家では7日目に双方の両親のみで主人の実家でお祝いの食事会をしました。お料理の方は私がまだ十分に動けなかったのでお寿司を注文して簡単なものを主人の母が作ってくれました。形式ばったお祝いの膳ではありませんが、子どもの顔を眺めたり、記念写真を撮ったり家族みんなで子どもの誕生を祝いました。
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