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孤食のスタイル |
核家族化が進み、働く主婦層が増加して、またコンビニや惣菜やさんの登場で、好きな時に買って好きな時間に食べるという孤食の生活スタイルが広がった為に「いただきます」の言葉が私たちの食卓から遠のいていってるように思います。
「いただきます」の誕生について
語源は『頂』『戴』です。頭の上のもの、頭に載っているものをさしています。ここでは秋祭りや豊作祭りなどで祭壇や頭上に飾った五穀、餅や果物を祭りに加わった人たちが「頂く」ここからいただきますは誕生したそうです。
自然の厳しい営みの中で大地に向かい汗を流し五穀をはじめ畜産物など
「食」をはぐくんでくれた方々、農業に従事する人たちへの感謝です。
それと食を生み出してくれた自然と大地そのものへの感謝です。こうした感謝の気持ちがいただきますという言葉の誕生になったのだと思います。
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「食べる」と「食事する」 |
『食べる』
栄養素を体内に摂取して生命を維持していくための生理的要素です。
栄養素を体内に取り込み消化吸収して、体の構成部分となったり、エネルギーに変わって活力源になったりします。
その結果健康を維持して、子孫を残していくことができます。
『食事をする』
食事に手を加えおいしく食べること。
食事するということはコミュニケーションをとるということでもあります。
食べやすさやおいしさを追求する精神的要素もあります。
栄養と食生活メニュー |
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