|
|
トイレトレーニング |
|
おしっこというもの
トイレトレーニングを始める前の子どもは「おしっこ」という存在を知りません。まず放尿感を体験し、そのおしっこが液体で、自分から出ていること、これがおしっこだと気付く、この三感覚を育む声かけをして、「おしっこが出て気持ちいいね」と言葉に表してあげる事が最も重要なことです。
環境
子どもはなかなかトイレに行きたがらないものです。そこで無理やり行かせるとますますトイレが嫌いになる一方です。
我が家では好きなキャラクターのシールを置いて、子どもが安心できる環境作りをしました。シールにもランクをつけて便座に座れたら、小さいシール、おしっこでたらお気に入りの出来たねシールと使い分けていました。
注意することは遊び場にならないように気をつけることです。トイレットペーパーは格好の遊び道具です。
季節
トイレトレーニングは夏が始め時と言われますが、子どもの体の準備ができてない状態で始めるのでは逆に長引かせることになりかねません。
冬のトイレトレーニングでもいいと思うのですが、私たち親の根気強さが必要になります。寒さでおしっこの間隔が短い、衣類の枚数が増えるので脱がせにくい、脱がせにくいとトイレに間に合わない事も多くなり、洗濯物も増えます。
こういったことも踏まえたうえでなら冬のトイレトレーニングも大丈夫だと思います。
年齢
子どもの発達に合わせてゆったりと始める事が基本です。子どもの発達を無視してスタートが遅すぎると、トイレでするより、オムツにすることが当たり前になってしまいます。
トイレトレーニングは焦りは禁物ですが、子どもの発達に気を配って、始め時を見逃さないようにすることも必要です。
|
しつけ・生活習慣メニュー |
|
|
|
|